トラブルシューティング
画面右上にUマーク(USB接続中のマーク)が表示されない
USBケーブルを抜き、再度接続して下さい。また、次を確認して下さい。
- PCの電源が入り、OSの起動が完了した状態で接続しているか。
- USBケーブルが奥まで差し込まれているか
- 「電源用」として市販されているUSBケーブルを使用していないか。使用している場合は「データ通信用」ケーブルに変えること。
USBの接続が途切れる・画面右上のUマークが定期的に表示/非表示を繰り返す
USBポートが省電力モードになっている場合があります。USBの省電力設定をOFFにして下さい。
- Windows 10/11の場合
- コントロールパネルから「セレクティブサスペンド」機能を無効にして下さい。具体的な方法については、以下を参考にして下さい。
- 参考1→ELECOMのページ
- 参考2→NECのページ
- MIDIポートを開いた状態だと、省電力モードを回避できる場合があります。以下をお試し下さい。
- 本機を接続してすぐにDAWやシーケンサを立ち上げて下さい(省電力モードになるまでの間にMIDIポートを開く)。
- DAWやシーケンサを一度閉じ、すぐに再起動する(再度MIDIポートを開く)。
- ノートPCによっては、バッテリー使用時に省電力モードが常時ONとなるものがあります。ノートPCにACアダプタを挿した状態でお使い下さい。(Fujitsu LIFEBOOK UHで現象を確認)
- コントロールパネルから「セレクティブサスペンド」機能を無効にして下さい。具体的な方法については、以下を参考にして下さい。
画面にUSB VOLTAGE IS LOWと表示される
このエラーは、USBポートの電圧が低い場合に表示されます。以下を確認して下さい。
- USBハブを使用せず、PCのUSBポートに直接挿して下さい。特にバスパワー型のハブ(ACアダプタが不要なもの)を用いると、本エラーが表示されることがあります。
- PCによっては、USBポートの電圧が低いことがあり、本エラーが表示されます。挿すUSBポートを変えてみるか、他のPCでお試しください。
- 本機の動作中に他のUSB機器をUSBポートから抜き差しすると、瞬間的に電圧が下がり、本エラーが表示されます。他のUSB機器を取り外すか、他のUSB機器をPCに接続した後で本機をPCに接続すれば、回避できる場合があります。
画面に"PSRAM TEST ERROR!" や "DAC ERROR!" と表示される
これらのエラーは、内部の部品に異常がある場合に表示されます。USBケーブルを何度か抜き差ししても表示される場合は、修理が必要です。保証規定を参照し、修理の申込みをお願いします。
画面にFW Update Modeと表示される
本体ソフト更新モード(ファームウェアアップデートモード)になっています。USBケーブルを抜き、モード切り替えスイッチをヘアピンなどを使いMIDIコネクタ側に移動させ、再度USBケーブルを差し込んで下さい。
手持ちのモバイルバッテリーやACアダプタを使用すると動作しない
Anker PowerCore Fusion 5000を使用して、15時間以上の連続動作を確認しております。以下に注意してください。
- 組み合わせによっては動作しない場合があります。
- 「定格5V」「出力電流500mA以上」のものを使用して下さい。
- 定格以上の高電圧を出すものは使用しないで下さい。特にノートPC用充電器の中には、常に定格以上の電圧を出力するものがありますのでご注意下さい。
画面上に何も表示されない
次を確認して下さい。
- USBハブを使用せず、PC等のUSBポートに直接挿して下さい。特にバスパワー型のハブ(ACアダプタが不要なもの)を用いると、電圧が下がり、本機が起動しないことがあります。
- USBケーブルを他のものに変えてお試し下さい。USBケーブルが断線している場合があります。
- 窓の側など、高温となる環境で使用していないかをご確認下さい。本製品は安全のため、高温状態では起動しません。
本体が再起動を繰り返す
- USBハブを使用せず、PC等のUSBポートに直接挿して下さい。特にバスパワー型のハブ(ACアダプタが不要なもの)を用いると、電圧が下がり、本機が不安定になることがあります。
音量が小さい・音が出ない
次を確認して下さい。
- ボリュームノブを回し、音量を調節して下さい。
- PHONE端子に、ケーブルが奥まで差し込まれているか確認して下さい。
- 本製品のPHONE端子は、ヘッドフォンの駆動に適しています。ラインイン入力に接続する場合は、音量レベルが小さいことがあるので、市販のアンプを使用して下さい。
- MIDIのパラメータ設定によっては、音が出力されない場合があります。(例:Master Volumeを0に設定している場合)