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各部の名称と機能

外観

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番号 名称 補足
1 Type-C端子 付属のケーブルでPCと接続する。
2 画面 各種情報を表示する。
3 モード切替スイッチ 本体ソフト更新時に使用。通常時は図のように、MIDI IN端子側に設定する。出荷時にはMIDI IN 端子側に設定されている。
4 MIDI IN (TRS Type A) 付属ケーブルを接続。市販のTRS MIDIケーブル(Type A)も使用可能。
5 ボリュームノブ 出力音量を調整する。時計回りに回すと音量が大きくなる。
6 Phone端子 (Φ3.5mm TRS 3極) インピーダンス16Ω~32Ωのヘッドフォンに対応。

1.Type-C端子

付属または市販のUSBケーブルを使い、PCやタブレットと接続すると、MIDIデバイスとして認識されます。

また、モバイルバッテリー等から給電し、MIDI IN端子からMIDI信号により本機を制御することもできます。モバイルバッテリーの使用時には、以下にご注意下さい。

  • Anker PowerCore Fusion 5000を使用して、動作を確認しております。組み合わせによっては動作しない場合があります。
  • 「定格5V」「出力電流500mA以上」のものを使用して下さい。
  • 定格以上の高電圧を出すものは使用しないで下さい。特にノートPC用充電器の中には、常に定格以上の電圧を出力するものがありますのでご注意下さい。

また、本機はUSBホスト機能には対応しておりません。

2.画面

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A.テキスト表示部

各種メッセージを表示します。

下図のように、リセットメッセージを受け取るとその内容を表示します。また、SystemExclusiveを使えば日本語を表示させることもできます。(→日本語表示モード)

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B.USB表示

USB接続が確立している場合に、「U」マークが表示されます。

C.現在の発音数

現在発音中のボイス数を表示します。最大で40です。

同時発音数が最大のときにノートオンを受信すると、「OVER!」と表示されます。この場合、既に発音しているボイスが停止するまで、新しいノートオンを受け付けません。ノート数を減らすなどの対策を行って下さい。

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また、内部のミキサで音量クリップが発生すると、「CLIP!」と表示されます。この場合、各パートのVolumeを調整するなどの対策を行って下さい。

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D.レベルメーター

※マスターボリューム(→エフェクト)直後の、音量レベルが表示されます。ボリュームノブをMUTEに設定してもレベルメータは動きます。

E.インジケーター

各チャンネルの出力をバーグラフで表示します。左から順に1ch, 2ch, ... 16chを表します。

その他、以下のような画面タイプがあります。これらはSystem Exclusiveで切り替えることができます。(→画面タイプ)

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3.モード切替スイッチ

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本体ソフト更新時に使用します。通常時は図のように、MIDI IN端子側に設定します(出荷時設定)。

4.MIDI IN (TRS Type A)

MIDI IN端子です。TRS Type A規格に準拠しています。付属の変換ケーブルを使用すると、一般的なMIDIケーブル(DIN 5P オス)が使用できます。

さらに、USBによるMIDI接続と同時に使用することができます。PCとUSB接続し、MIDIキーボードとMIDI IN接続すれば、USB接続で演奏しつつ、MIDIキーボードから本機を制御することもできます。

モバイルバッテリー使用時は、MIDI IN端子からMIDI信号により本機を制御することができます。

※Phone端子と同じΦ3.5mmのため、挿し間違えないようにご注意下さい。

5.ボリュームノブ

ボリュームを設定します。時計回りに回すほど、音量が大きくなります。ノブは無限回転タイプではありませんので注意して下さい。

ヘッドフォンなどを挿す前に必ず音量を最小にし、徐々に音量を上げるようにして下さい。大きな音が出力されると、耳を痛める可能性があります。

ボリューム変更時には、以下のような画面となります。音量が最小になると、画面上部に「MUTE」と表示されます。

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6.Phone端子 (Φ3.5mm TRS 3極)

一般的なΦ3.5mm TRS 3極ステレオジャックを搭載しており、インピーダンスが16Ω~32Ωのヘッドフォンや、LINE IN入力に接続することができます。

ヘッドフォンに使用する場合は、音量設定に注意して下さい。最高音量付近にすると、耳を痛める可能性があります。

LINE IN入力を使用する場合は、音が小さく聞こえる場合があります。その場合は市販のアンプなどを利用して音量を上げて下さい。

※MIDI IN端子と同じΦ3.5mmのため、挿し間違えないようにご注意下さい。