旧ソフトウェア
以下のソフトウェアのWindows版については、全てCSM Editorに統合しました。
- サンプリング音声登録ツール「cureSampleConv」Win, macOS
- 画像登録ツール「cureImageConv」Win, macOS
- 日本語表示補助ツール(curelyrics.exe)Win
注意事項
Windows環境でMicrosoft Defenderによりブロックされる場合は、.exeファイルを右クリック→プロパティを開き、「許可する」にチェックを入れてOKを押して下さい。 また、一部のウイルス対策ソフトウェア(Nortonなど)が誤検知する場合は、除外してお使い頂くようお願いします。
macOSでは、Controlキーを押しながらアプリのアイコンをクリックし、ショートカットメニューから「開く」を選択して下さい。その後表示されるダイアログで「開く」を選択すると、起動することができます。
日本語表示補助ツール(curelyrics.exe)の使い方
概要
歌詞イベントやテキストイベントに記述されたコマンドを、日本語表示用のSystem Exclusiveに置き換えるツールです。CureSynth™の画面に文字列を表示させるためにお役立て下さい。
使い方
はじめに、ツールを本ページの上部からダウンロードします。
以下のコマンドを、歌詞イベントまたはテキストイベントに記述します。
コマンド名 | 意味 |
---|---|
$ADD_HI$○○ | 「○○」を上段に追加する |
$ADD_LO$○○ | 「○○」を下段に追加する |
$DEL_HL$ | 上段・下段を削除 |
$DEL_HI$ | 上段を削除 |
$DEL_LO$ | 下段を削除 |
次に、SMF(.mid)を、本ソフトウェア(curelyrics.exe)と同じフォルダに保存します。
最後にコマンドプロンプトを開き、本ソフトウェアのディレクトリに移動し、次のコマンドを打ち込むと、コマンドをSysExに置き換えたMIDIファイルが生成されます。
curelyrics.exe [変換対象のファイル名] [変換後のファイル名]
使用例
curelyricsのディレクトリにテストデータを用意しています。
- sample.dms
- Domino用プロジェクトファイル
- sample.mid
- sample.dmsをDominoで開いてSMFで保存したもの
※使用前に音源定義ファイルを導入して下さい。また、MIDIデータの作り方に目を通すことをお勧めします。
sample.dms作成のポイントは次の通りです。
- System Setupトラックで、Japanese character modeをONにする
- Lyricトラック(出力先はCh01-Ch16どこでも良い)を新たに作成し、Lyricsイベントにコマンドを記述
curelyricsのフォルダを開き、アドレスバーにcmd
と打ち込むと、コマンドプロンプトが立ち上がり、curelyricsフォルダに移動した状態になります。
以下のようにcurelyrics.exe sample.mid out.mid
と打ち込むと、コマンドをSysExに置き換えたMIDIファイルout.midが生成されます。out.midを再生すると、本機の画面に歌詞が表示されます。